自分の仕事をつくる
October 22 ,2010
■タイトル:自分の仕事をつくる
■著者:西村佳哲(働き方研究家)
■定価:760円+税
■出版:筑摩書房
【本文より】
──素晴らしい仕事も作品も、ある意味で、その結果に過ぎないことが
よくわかった。また同時に、それぞれの仕事が彼らにとって、
ほかの誰にも肩代わりできない「自分の仕事」であることを知った。
──なんといっても調子だとかノリ、テンポやタイミング、
そういうものを伝えるのが大事なんだ。
デザインというのは、単に視覚的なものではない。
──思いっきり単純化すると、「いい仕事」とは
嘘のない仕事を指すのかもしれない。
──私たちはなぜ、誰のために働くのか。そしてどう働くのか。
「頼まれもしないのにする仕事」には、そのヒントが含まれていると思う。
【COMMENT】
以前、HLYWDの本棚で紹介した『自分をいかして生きる』の前作である本書。
※『自分をいかして生きる』はこちら
http://hlywd.co.jp/book/2009/10/hlywd.html#more
「いい仕事」とは何なのか。その回答を求めて、
様々な現場を訪れた著者が自分らしく働く人々の声を聞きます。
時には自分を疎外しなければならない働き方ではなく、
他に代わりのない「自分の仕事」をしていきたい人へ、
「自分の仕事のつくりかた」を教えてくれる本です。
チーズはどこへ消えた?
October 04 ,2010
■タイトル:チーズはどこへ消えた?
■発行:スペンサー・ジョンソン
■定価:838円+税
■出版:扶桑社
【内容紹介】
シカゴのとある場所で、かつて高校のクラスメートだった仲間が
お互いの近況を語り合う昼食会を開いていた。
話をするにつれ、全員がそれぞれ数年のうちに訪れた状況の変化に
何とか対処しようとして、もがいている最中だということがわかった。
その時、集まっていたメンバーの一人が口を開く。
『ちょっと面白い物語を聞いて、すべてが変わったんだ』
その物語のおかげで、変化に対する見方が変わり、
仕事や生活すべてがうまくいくようになったという。
そこで語られた物語とは?
悩みを抱える人たちにはどんな影響がもたらされたのか?
【COMMENT】
"ビジネスマンのバイブルとして長く読み継がれてきた本"と、
タイトルだけは耳にしたことがあったものの、手にとってみて
まずその薄さに驚きました。
幅1センチにも満たない100ページ足らずの中に、
一体どんなヒントが潜んでいるのか。
内容は単純明快。
同じ境遇に立たされた二匹のネズミと二人の小人が、
困難にぶつかった時、それぞれどのような行動をし、
その結果どんな未来にたどり着くのかを追ってゆく物語。
四者四様の行動をするキャラクターは、
それぞれ読み手自身のもつ側面を表しています。
突然の事態にぶつかった時に自分はどう対応するべきなのか。
物事を好転させるために、どのような意識を持つべきなのか。
変化の波に柔軟に乗るために必要な行動のヒントを与えてくれます。
tatsumaki
September 15 ,2010
■タイトル:tatsumaki vol.15 2010 Spring/Summer
■発行:タツマキ
■定価:Free
【内容紹介】
■特集1:透明とリアル
『透明のむこうがわに見える現実 透明の見えないことによる美しさ』
・虚実の一体化・・・・・・写真ページ
・「過視は不可視か」西澤諭志展・・・・・・写真家「西澤諭志展」コラム
・イツロウ・・・・・・MONOCHROME VISION RECORDINGS イツロウ氏インタビュー
・透明標本・・・・・・透明標本作家 冨田伊織氏インタビュー
・透明粘土体験・・・・・・スタッフのワークショップ体験記
・太郎さんと遊ぼう!・・・・・・岡本太郎に学ぶ
■特集2:多様化するメディアカルチャーを考える
『WEBと印刷媒体のいい関係』
WEBと印刷媒体について
・性格&今後の動き
・つくる人インタビュー
・活版印刷体験
・アンケート
ほか
■その他:スタッフコラム等
【COMMENT】
『ファッション、音楽などに興味・関心のある若者層と現役クリエイター、
クリエイター予備軍の学生』向けに発行されているフリーマガジン。
フリーであるがゆえか、多少荒削りな部分はあるものの、
クリエイティブなアンテナにピピッときそうな内容が並んでいます。
フリーペーパーといえば、地方発行から始まり今では様々なメディアや
イベントにまで広がりを見せている『美少女図鑑』が話題になっていますが、
フリーだからこそ一般書籍では難しかったマニアックなテーマや、制作者の
自由な発想も形にできる可能性を、このツールは秘めているように感じます。
手軽で気軽な内容は、ところどころピースの抜けたジグソーパズルのようでもあり
どこか未完な印象を受けます。だからこそ「もっと知りたい!」と自らそのテーマに
足を向けたくなるような、好奇心を突かれてしまうのかもしれません。









